長期優良住宅

お客様と長年歩んできたから分かるより良い住まい

家づくりに長年携わり、お客様と共に、時代の変化と共に歩んでまいりました。
工法や材料などは変化・進化を続け、その時代に合ったものを検証し、
その都度「道理に合っているか」「理に適っているか」「将来性は大丈夫か?」「お客様のためになるか?」「対費用効果は?」など、
様々な事を検討・考慮し、変わらないもの変えてはいけないものを守りつつ、
その時代に合ったものを取り入れ、より良い住まいを追求してきました。

太田忍工務店が提案する長期優良住宅

SDGsで気候変動対策が重要視され、家づくりにおいてもエコハウスの基本は、
高耐震+高断熱高気密+日射遮蔽・利用+空調の最適化であり、課題はコストバランスです。
「ロングライフデザイン(長く作られ、使われ、愛されるもの)」による住宅の長寿命化と社会資産化をテーマとし、
そのベースとなっている「長期優良住宅の水準」+「福井の地域性・気候性に合った」家づくりのご提案です。
  • 1

    世代に渡って
    暮らしていける耐久性と劣化対策

    劣化対策等級(構造躯体等)等級3を満たし、床下や天井裏に人間が入って、点検やメンテナンスを行なうために、しっかり点検口を設け、床下を330mm以上空間を空けることで、いつでも点検や補修ができるように。
  • 世代に渡って暮らしていける耐久性と劣化対策
  • 大規模な地震に対し倒壊しにくい耐震性
  • 2

    大規模な地震に対し
    倒壊しにくい耐震性

    大きな地震があっても、基本的には損傷が少ないこと。構造には影響なく、補修すれば暮らせるような、強い住まいです。そのためには、耐震等級(倒壊等防止)等級2以上が必要です。
  • 3

    高断熱高気密など
    省エネ性能

    省エネルギー基準に基づく住宅性能表示制度の最高等級《断熱等性能等級4》が必要です。そのために、断熱材の種類や厚み、窓のおおきさや断熱性能のよいサッシを選んだりします。
    そして、その数値だけでは表されない施工上の課題や特性に検討を重ね、地域にマッチしたものを選びます。
  • 高断熱高気密など省エネ性能
  • ライフスタイルの変化に合わせ間取りの変更できる住宅
  • 4

    ライフスタイルの変化に合わせ
    間取りの変更できる住宅

    たとえば、家族が増えれば個室を増やし、家族が減れば大きな空間に戻すなど、その時々で住みやすい家に「変化」できる家です。そのためには、躯体や居室の天井の高さなどが一定以上である必要があり、またそのライフプランも考慮した上での設計プランをお客様と共に考えていきます。
  • 5

    維持管理内装や設備の
    メンテナンスを容易に行える住宅

    内装や設備など、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行えることが必要です。構造躯体等に影響を与えることなく、配管の維持管理を行うことができ、更新時の工事が軽減される措置が講じられていること。たとえば、簡単に配管を交換できるような仕組みにしておけば、水漏れなどが起こったとしてもすぐに対処することが可能です。維持管理対策等級(専用配管)等級3相当が必要です。
  • 維持管理内装や設備のメンテナンスを容易に行える住宅
  • 上記基本性能を備えながら、福井の地域性に合致した仕様
  • 6

    上記基本性能を備えながら、
    福井の地域性に合致した仕様

    北陸の悩みの1つ、湿気を有効に排出するために外壁を必ず通気工法とし、また小屋裏換気量は基準値の1.25倍を確保します。
    軒先には雪止めを設置し、落雪を防止する。【温熱環境】はUA値0.7以下とし、 ゼロ・エネルギー住宅はUA値0.55以下とする。中間期の通風を考慮し開口計画を行い、積雪が多い地域のため、雪下ろしを行いやすい屋根形状や排雪を行いやすい配置計画とします。高齢者にやさしく同居を想定したバリアフリー設計や、2・3世帯が長く快適に住める、家族の構成変化に対応した可変性に優れたスケルトン・インフィルな住宅を目指す。

基本仕様

基礎 鉄筋コンクリートベタ基礎(ア)150mm、立上り幅150mm、GL(地盤面)+500mm、鉄筋ピッチ@200mm
木材・構造 土台に耐久性に優れたヒバ材、柱は管柱・通し柱全て桧材、管柱には4寸角、通し柱には4.5寸角、在来木造軸組み工法を用い、プレセット金物工法等により接合部の欠損を抑えた工法
断熱材 主に屋根断熱と壁断熱に現場発泡ウレタン吹付け工法を採用。
窓サッシ・玄関ドア 樹脂サッシ・ペアガラス(YKKap APW330等)、断熱ドア
外壁・屋根 外壁には防火サイディング 通気工法、屋根には陶器瓦葺きの場合は4~5寸勾配、GL鋼板葺きの場合は2~4寸勾配としています。

費用について

対費用効果や、イニシャルコストに対するランニングコスト、
お金を掛ける値打ちがあるかないか、といった観点を重視しながら、
常にコストダウンを目指しています。
坪単価 一概に言えない部分も多々ある坪単価という表記ですが、住宅として暮らしがスタートできるラインを基準とし、水廻り設備はもちろん、エアコンやカーテン等も含み、55~65万円/坪(延床)となります。

予算・補助金について

長期優良住宅は、その年の国の制度の予算、政策などにより変化しますが、
これまで多くの方に、地域型住宅グリーン化事業の100万円を超える補助金をご利用頂いてきました。
また、お客様の予算に応じて、その性能を極力落とすことなく、様々な仕様変更をご相談頂けます。