先日、ウチの会長(僕の母方の祖父にあたります)が、我が家で晩御飯を一緒に食べました。
久々に、じいちゃんと一緒にご飯を食べたんですが、お酒が大好きなんですね、じいちゃんは。まー僕も好きな方なので、お酒の相手をするわけですよ、つまり(笑)
で、その度に語られるのが太田忍の歴史なんですね。これのおもしろい所は、もう何十回も聞いた話の中に、たまに初めて聞く話がでてくるんです。
今回は、戦時中は海兵に所属し広島や横須賀に行っていた話、その後福井に帰ってきて大工の修行を始めるが、当時の親方が突然いなくなってしまい、それならと、自分で周りの職人さん達をまとめ、大工の棟梁になっていく話とかでした。
今回おもしろかったのは、昔の家づくりの大変さですね。
建て方なども、レッカーなんてないので、「だて棒」といって長さ6mの杉材の丸太(径は上で15cmぐらい)に、金具と滑車を取付け、ロープ(径3cmぐらい)で、重い材料を人力で吊り上げて組んでいく事や、足場も今の様な鉄製のちゃんとしたものではなく、細い丸太を組んで、足場にしていたのです。
最後の方で、「じいちゃんは本当に周りの人たちに助けられた。恵まれていたんや。時代もよかったしなー。運がよかったんやな~」と言っていました。その当時のお施主様や仕事仲間の方達に感謝しつつ、共に生きてきた高度成長期時代の日本の良さを語っていました。
ん~、時代が違いすぎて想像すらつかない話もけっこうありましたが、じいちゃんの周りの人達に感謝しながら生きていく姿勢は、真似したいと思います。





