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「自己紹介」
太田忍工務店に現在いる大工の中で、最古参になってしまいました。
会長の代から、大工として奉仕し、自分が入った当初は今よりもっとたくさんの大工がおり、一癖も二癖もある人達にもまれて、大工の技を覚え、磨き、いつの間にか自分が最年長になっていました。
私は、大工になろうと思った時、基礎知識を学ぶため、職業訓練校にいきました。
そして、その職業訓練校の当時の校長に「君は真面目だから、ウチにこないか」と、言われ卒業と同時に大工職に就く事ができました。その時の校長が、今の太田忍工務店会長だったんです。
大工としてどれくらいの家づくりに携わってきたか、よく分かりませんが(100棟ぐらい?)、私は、家が完成した後も、その家の人と仲良くできるようにしたい、仲良くしてもらいたいと思っています。
施工中はお客さんと顔を合わす事で、この人達のためにいい家にしてあげようという思いがまた強くなり、仕事に励みます。
以前、家の建て替えをする際に、古い家の柱を新しい家の束などに使おうということになり、古い家の解体前に、その柱を切りにいきました。そして、柱にのこぎりを入れた時、その場にいたお施主さまが、感極まって泣かれていました。その時、「家づくりとは、お客さまの色々な思いが詰まっており、とても大変な事だ」と思った事があります。
今でも、建て替えで古い家の材料を再利用する時は、その材料をキレイに撤去するために、解体前に我々が行く事がありますが、その際にも、お客さまの思いや、当時の大工の仕事ぶりに敬意を払って仕事に取り掛かっています。
太田忍工務店は、人の心に対して誠実な人間が集まっていると思います。
私は、長年大工をしていますが、太田忍工務店で本当に良かったと思っていますし、太田で建てられたお客さまも本当に喜んでいただいている方ばかりなので、自分の体が動かなくなるまで、太田で大工を続けたいと思っています。






